生きているからluckyだ

宇宙に比べたらささいなことだよ。

世良ゆきのというアイドルについて

前回のに続いて今度は僕が世良ゆきののどこが好きか、って話をしよう。

こういうの本当は本垢でツイートとかして人目に触れさせた方が推しメンのためなんだろうけど備忘録兼ねてるし恥ずかしいし人によったらマウントオタクみたいに思われそうだし見つけた人だけ見て、って感じで。というかブログに託けたファンレター的な位置づけな気がする。

 

まず一番に思う魅力はギャップだ。一見ギャルっぽい見た目だけどツイート内容はメンヘラというか乙女チックだし実際会えばめちゃくちゃ話しやすい女の子。ギャップ萌えという言葉が生まれて久しいが実際こういうのに人は弱いんですよ知らんけど。でもそれもいいことばかりじゃなくて見た目で損してるところは多少あるかもしれない。顔が派手だから中身も強そうに見られるし偏見でTwitterだけ知ってる人に色々言われてたりもする。ただ実際はとても人のこと見てると思うしオタクにもちゃんと向き合ってるしアイドル哲学もしっかりあるんだろうし(いつかちゃんと聞きたい)非常に優しい子だと思う。対応も1枚しかチェキ撮ってないのに2週間後に行った現場で普通に名前呼ばれてビビったくらいオタク覚えるの早いしアイドルにありがちな上っ面だけ感を感じたことはない。アイドルとは虚飾なのでどこまで本当かは分からないけどこれもまた技術だし大事なのはオタク側がそれを感じなければ存在してないのと同じなんですよね。そういう意味でめちゃくちゃ上手い。かつての秋元真夏を思い出す巧さ。

強そうな見た目からの中身そこまででもない女の子、ひと言で言うならそんな感じ。たぶんこういうの弱い人多いと思うんですよ。

 

それからライブパフォーマンス。ちゃんと声量があり、ハスキーなところを本人は気にしているみたいだが決して耳障りでないとてもいい声質だと思う。現在のネコプラは単に沸く系の曲ではなくちゃんとした良曲を中心にしている。その中でもココロボイスやSprinterのようなメッセージ性のある曲での感情の出し方がとても上手いと思う。ココロボイスはソロパート、Sprinterは落ちサビが非常に好きなパートです。歌唱力にはあまり自信がないみたいだけどたぶん理想が高いのかな。もちろん上を見ればキリないけどそれでもオタク1匹の感情を揺さぶることができるのは間違いない。

 

 

特典会での会話はどこまで明らかにしていいのか、地下アイドル現場の感覚が分からないのであまり載せないが随所にライブへの拘りやコンプレックスみたいな弱さを見せてくるのがとても上手いと思う。たぶんこれはいいだろうけど7/4秋葉めいどりーみんイベでのミニライブのことを“こんなお遊戯会”ってボソッと言ったのは面白かった。7/5ワンマンはこんなのじゃないよ、ってニュアンスだったんだけど自信と努力と誇りが垣間見えた瞬間だった。

 

 

またあんまり長くなっても自分で後で見返すときめんどいしこの辺で。色々あるけど最後に特筆すべきところとしてはわりと複数のアイドルでドルオタ欲求を満たしてきた僕が今やほぼ世良ゆきの1人で満たされているってのは中々すごいことだと思う。これからもよろしくお願いします。

 

P.S.

7/5ワンマンMCでの“皆さんをもっと大きいステージに連れて行きます”って言葉、本気で信じようとしてる自分がいるので楽しみにしてます。