生きているからluckyだ

宇宙に比べたらささいなことだよ。

伊藤理々杏じゃなくオオミミギツネ

舞台けものフレンズ「JAPARI STAGE!」

~おおきなみみとちいさなきせき~

お疲れ様でした。

事前に聞いたりTwitterで感想検索したりした印象だと理々杏さんは座長だけど思ってるより出番ないのか?とか理々杏さんが舞台にいないときに作品楽しめるのか?とか不安はあったけど、杞憂でした。というかあの舞台が8000円で見れるのは実質タダ(オタク特有の)。しかも中央最前だったし。太ももフレンズ。

 

 

 

内容そのものについてはアニメけもフレ一期は当時見てたけど、くらいでも何も問題なく。今回の舞台がけもフレ一期の前日譚的なやつなんですかね知らんけど。

 

 

 

理々杏さんの舞台を観に行くのは去年のセラミュ9月公演以来なのでほぼ1年ぶり。行けなかった舞台仕事としてザンビと朗読会がありました。1年ぶりに観てセラミュBD引っ張り出してきて見比べる必要もないくらい成長してるように感じました。

 


けもフレ界隈の方々にも褒められてるのをよく見た声量声質。正直声が好きで推し始めたので何を今更、とかドヤ顔してたけど安定感が出た気がした。声の震えというか声の太さというか。声質は半ば先天性だろうし乃木坂のオーディションは絶対声質に重きおいてるだろ!ってくらい声がいいメンバーばっかなのでそりゃいいよっていう。

一応元声オタ()として思う理々杏さんの長所はちゃんとやりきること、恥じらいとか捨て切って演じてることですね。

 


ダンスも万理華がダブる瞬間があって、こっそりテンション上がってた。万理華の動きの美しさは軸のブレなさにあると思ってて千秋楽での理々杏さんの動きはそれに通じるものを感じたので今後がますます楽しみですね。ダンスに関してはあまり特記事項がない、ってのが俺の感想だったんだけどそれも改めないと、ってなった。

 

 

 

歌唱面はセラミュとの比較で言えば声に安定感が出た分よりよくなったな、って印象。セラミュの歌唱は正直そこまでだったと思ってる。ちなみに一番歌上手いな、って思ったのはみちこ/ケツァール役の森田涼花さんだった。

あと最後のライブのとこでようこそジャパリパークへ、は個人的にも好きな歌なのでソロパート(夕暮れ空に指をそっと重ねたら)(両方とも!)を理々杏さんが任されてそれを聴けたのはめちゃくちゃ嬉しかったな。

 

 

演技面は元々上手かったとはいえより精度が上がったんかな、って感じ。あれは伊藤理々杏じゃなくてオオミミギツネだった。まぁあといつも言ってるけど彼女はとにかく表情豊かなのがいいよね。自分にスポットライト当たってないときでもきっちり顔作ってるし。当たり前かもしれんけど。ニコ生タイムシフトみて確認するけど序盤の方にめちゃくちゃいい顔してる瞬間あったんだよな。映ってればいいな。

 

 

 

 


推し全肯定オタクはただの無能だと思ってるのでいくつか。

 


終わった解放感とか緊張とか色々あるんだろうけどMCが下手。基本テンプレとありがとうございます、しか言えてなかった。別にそれが嘘だとか言うつもりはないけどより自分の言葉で表現した方が聴衆の心は動くんじゃね?っていう。

 

あと強いて言うならレベルだけど滑舌良くはない、と思う。もちろん声質いいし声量あるし表現力もあるからささいなことっちゃささいなことだけど。前歯直った、って話もあるしもしまだ矯正中ならその影響もあるんかね、

 

ここからは半分ネタだけど、ちょうど観てる位置が手前に加藤里保菜さん、奥に理々杏さんだったんだけど加藤さんの方がちゃんと跳んでました笑笑いや君の方が踊るの本業やろ!っていう。俺に着地音を聞かせろ。

 

 

 

トータルの感想としては千秋楽に観たってのもあるけど完成度高い舞台でしたね。途中、演者さんが役の動物の足を手できっちり表現してるのがすごいな、と思いました(こなみかん)。気づけたのはハシビコロウ、アムールトラ、ヒツジ、タヌキだったんですがたぶん全員やってたはず。ハシビコロウ役の河上英里子さん可愛かった。“ロリ心”を持ってる奴はチェックした方がいい。

ストーリーは初見、予備知識なしでもスッと入ってくるくらい分かりやすくて、それでいて深く考察しようと思えばできるんだろうな、っていうとてもバランスのいいものでした。まぁいい舞台だったのは最後のミニライブの盛り上がりで分かるよね、頑張って盛り上がってるわけじゃなく自然と盛り上がってました。

ニコ生では映ってないらしいけどカーテンコールのあとにスタンディングオベーションがあってそこで理々杏さんは泣いてた(同行者曰く嘘泣きらしい笑笑)んですが、ハコの時間なのか打ち上げの時間なのか本当に時間なかったらしく「ありがとうございました!はい、ではこれでお開きにします!」って言ってた推しメン、バチボコ可愛かったです。

 

推しメンの可愛いとこ、他にもいくらでもあったけど全部書いてると膨大な量になるので割愛。まぁ顔面天才なので可愛くない瞬間ないんだけど。というか衣装の影響デカいんだろうけど全然パンパンじゃなかった。太ももは一番立派だったけど。トモの張りはいいですね、仕上がってます、元々体型的に太く見えるんですが今日はスッキリして見えますね(競馬パドック解説者Vo.)。要は二の腕が出たりしなければなんとかなるんだよな、肉体的には変化が大きい時期だろうから落ち着くまでシルエット出ない服で誤魔化してほしいけど乃木坂の衣装と相容れないのでライブのたびに晒されること思うと興奮するな。オフショルは禁忌です。これは国試に出ますよ。逃げ水の歌衣装とか絶対着せるなよ!絶対だからな!

 

 

舞台そのものもめちゃくちゃ楽しかったけど一番嬉しかったのが推しの成長感じられたことですね。正直推し関連のニュースであまりいいニュースを個人的に聞いてなかったし。主に完売数的な意味で。

今後どういう方向に進んでいくのか分からないけど舞台は大好きらしいのでまた舞台仕事あればいいしそこからさらに彼女がやりたいこと、やってみたいことが見つかればいいな、って強く願います。